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DoCoMo iPhone を発売しない理由 [世間話]

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DoCoMo iPhone を販売しない理由。

Appleスマートフォン『iPhone 5』が2012年9月21日に発売されました。

当初の予想を上回る予約が殺到したようですが、その多くは既存のiPhoneユーザーの買い換えとみられています。
しかし出足の良さは過去のiPhone4sを上回っている模様です。

ソフトバンクモバイルは、1年前に発売したばかりのiPhone4Sなどを対象にした下取りキャンペーンを実施して、買い換えを促進しようとしています。

相変わらず太っ腹ですね^^;

auでもiPhone4Sでソフトバンクに水をあけられた状況を挽回しようと、出足では「テザリング」を武器にiPhone 5の販売拡大に力を注いでいるようです。

テザリングはスマートフォンユーザーからすれば魅力的な機能ですのでかなり強力な武器になりそうです。

ソフトバンク、auがこんなに盛り上がっているのに、国内大手キャリアで唯一、iPhoneを扱っていないNTTドコモはどうしたのでしょう?

数カ月前までは、NTTドコモがiPhoneを取り扱う方向で検討を重ねているという一部報道もあリましたが、今回もNTTドコモはiPhoneを発売しませんでした。

なぜここまできてもNTTドコモがiPhoneを発売しないのか?
その理由をまとめてみました。
・・・
NTTドコモがiPhoneを発売しない理由

これについては大きく2つの要因が上げられています。

要因1
Apple側からの取り扱い比率に関する要望。
これに関するAppleからの要望はかなり厳しいようです。
関係者の話では、アップル側から各キャリアに対して、「スマートフォンの半分以上をiPhoneにして欲しい」との提案があるとのこと。

2012年度のDoCoMoの携帯電話の販売目標は2380万台。そのうち、1300万台がスマートフォンになると見込んでいるようです。このなかには、サムスンの「GALAXY」シリーズや、シニア層に人気のある富士通の「らくらくスマートフォン」といったAndroid端末も含まれていますので、どちらのメーカーとも緊密な関係にあるDoCoMoには厳しい要望でしょうね。


要因2
DoCoMoの「ネットワーククラウド戦略」を生かせなくなる。
特定の端末に限定せず、さまざまなサービスを広く利用できるDoCoMoのネットワーククラウドは、NTTドコモならではのサービスをすべてのスマートフォンで共通で利用できることを目指しています。
これらのサービスが利用できないiPhoneがDoCoMoのスマートフォンの半分以上となれば、NTTドコモのビジネスモデルはズタズタになります。

iPhone 4Sから搭載された音声アシスト機能「Siri」と同様の機能を持つDoCoMoの「しゃべってコンシェル」も、現在、あらゆるAndroid搭載スマートフォンで利用できますが、仮にiPhoneがDoCoMoで扱われるようになっても、この機能をiPhoneで利用するのは難しいでしょう。

以上が主な要因です。

しかし、DoCoMoにとってはiPhone5発売が勝負の時だったのかもしれません。
iPhone5が新たに搭載したLTEは、国内ではDoCoMoが先行しています。
DoCoMoのLTEサービス『Xi(クロッシィ)』をひっさげてiPhone5が発売されればスマートフォン市場においてDoCoMoのシェアが爆発的に増えたのは間違いないでしょう。

DoCoMoユーザーの私としては、これらの問題を解決し、一日でも早くDoCoMoからiPhoneが発売される日が来ることを願っております。




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